【プランナーブログ】結納について｜鹿児島の結婚式場案内 専門店 【サンタ・マリア】鹿児島天文館店

こんにちは

今日から12月
急に寒くなりやっと冬らしい気候になりましたね～
今週1週間は寒い日が続く予報ですので、くれぐれも体調管理にはお気を付け下さい

今回は『結納』についてお伝えしたいと思います

『結納』とは・・・将来的な結婚すなわち婚約の成立を確約する意味で品物などを取り交わすこと。また、そのための儀式及びその品物。

ここでの品物とは

このような結納品のことです。
品物にはそれぞれ名前と意味があり・・・
(左下より)
・友白髪(ともしらが)：白い麻糸、白髪になるまで夫婦なかよく
・子生婦(こんぶ)：昆布。子孫繁栄
・寿留女(するめ)：するめ。永久不変の意味。食べ物に困らないように
・結美和(ゆびわ)：婚約指輪、月桂樹の葉のついた枝で作った冠。栄光と名誉のしるし
・高砂人形(たかさごにんぎょう)：尉(じょう)と姥(うば)の人形。年老いるまで元気で仲睦まじく添い遂げましょう！
・結納料(ゆいのうりょう)
・寿栄廣(すえひろ)：扇子。末広がりの繁栄を願うため 
・御熨斗：あわびを干して長くのばしたもの。長生きの象徴
(左上より)
・賀慶鯛(かけだい)：鯛(めでたい)
・御知家(おちや)：お茶。お茶の木は種から育てるもので一度は移植することが可能だが二度目はほとんど根付かないことと、お茶は染めを早める働きをもつことから、相手の家風に早く染まるようにという意味。

あと、写真には写っていませんが
・家内喜多留(やなぎたる)：清酒をいれる樽。家内安全・喜びが多くあるように

等々あります 
当て字のものがほとんどなので、読み方も難しいですね～ 

結納の儀式は本来、新郎様が新婦様の家に出向いて式を行うものでしたが、最近ではホテルや料亭の個室でとり行う形が増えています
また、略式結納という形で結納と食事会の両方を一緒に行う形も増えてきています

結納品としてはこのようなタイプもありますよ

昔ほど聞かなくなった『結納式』ですが、されることにより気持ちがより一層引き締まるのではないでしょうか



サンタ・マリアでは結納についてもご案内致しておりますので、お気軽にお問合せ下さい